実は痩せ型糖尿病患者と肥満型糖尿病患者は同様の体質だった!
2型糖尿病の寛解プログラムであるDiRECT研究は、現在英国糖尿病学会の一般向けサイトでも紹介されています。 research spotlight – putting type 2 diabetes into remis… 続きを読む »
2型糖尿病の寛解プログラムであるDiRECT研究は、現在英国糖尿病学会の一般向けサイトでも紹介されています。 research spotlight – putting type 2 diabetes into remis… 続きを読む »
前回の記事では、筋肉のインスリン抵抗性が脂肪肝の進行する速度を決定し、脂肪肝の形成は肝臓のインスリン抵抗性を招き、肝臓のインスリン抵抗性が更なる脂肪の増加を誘発することによりすい臓が高脂肪環境に晒され、すい臓が高脂肪環境… 続きを読む »
筋肉のインスリン抵抗性は脂肪肝が進行する速度を決定する 筋肉におけるインスリン抵抗性は、カロリー過多と共に脂肪肝の発生を促進する。 一旦確立されると、血糖値を維持するために必要とされるインスリン分泌の増加は、肝脂肪沈着を… 続きを読む »
前回の記事では、β細胞が高脂肪環境に晒されるとインスリンの分泌不全を招いたり、膵島に炎症が起き、β細胞のアポトーシス(死滅)を引き起こしたりすることを説明しました。 「β細胞が高脂肪環境に晒される」というのは、要するに血… 続きを読む »
インスリンの分泌不全、インスリンの分泌不足というのは、読んで字の如く、すい臓からのインスリン分泌が少なくなって行くことで、インスリン抵抗性よりも厄介です。 結局は、これが進行して行くことが「糖尿病は進行性の病気」であるこ… 続きを読む »
インスリンの機能的低下というのは、以前の記事で簡単に説明していますが、インスリンの分泌不足、あるいはインスリン抵抗性がある状態ということです。 糖尿病というのは、この二つが相互に絡み合いながら憎悪して行きます。 重要なこ… 続きを読む »
前回の記事で述べました「インスリンの主な働き」の中で、「骨格筋による糖(グルコース)の取り込み」というものがあります。 骨格筋というのは、血糖の7割~8割以上を取り込む臓器なので、骨格筋が糖を取り込んでくれないことには、… 続きを読む »
前回のお話では、糖尿病というのは、ひと言で言えば「糖質代謝異常」、もう少し解り易く言えば、インスリンの機能的低下により、細胞が糖を取り込めなくなる病気という説明をしました。 では、そのインスリンというのは、そもそも何なん… 続きを読む »
当たり前の話なんですが、「これから糖尿病を治療する」という時に、そもそも「糖尿病とは何か?」ということを理解していなければ治療などできる訳がありません。 バイクがパンクしたのに、そもそも「パンクとは何か?」を知らなければ… 続きを読む »